22年1/3~1/7の一週間の振り返りです。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russell2000)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russel2000)
青色:SPY -1.8%
水色:ダウ -0.3%
紫色:NAS -4.6%
ピンク:Russel2000 -2.9%
※出来高はSPY
22年最初の週は全指数マイナスでスタートしました。とくにNASDAQ100はー4.6%と大きく下げました。2022年は株式には厳しそうです。
10年債利回り
10年債利回りはFOMCでの発表からどんどん上がっています。1.5から1.76%まで上昇。10年債利回りは利上げにともない、2%近くまで上昇していきそうです。
SP500 Weekly MAP
今週のSP500はかなり明暗が分かれました。上昇セクターは金融とエネルギー。下落セクターはテック系ですね。
銀行系は10年債利回りが上昇すると、短期金利との利ザヤが稼げるので上昇。来週以降、決算があるので期待からですかね。
2022年はエネルギー関係は強そうです。
ビットコイン
ビットコインは10%ほど下落しております。理由はマイニング量が世界2位のカザスフタンでネット遮断が起きたようです。ボラティリティーが高い状況が続きそうです。
先週のイベント[1/3~1/7]
- 1/3(月) 製造業PMI 57.7(予想57.7)
- 1/5(火) ISM製造業景気指数 58.7(予想60.3)
- 1/5(水) ADP雇用者数 80.7万人(予想42.5万人)
FOMC議事録 - 1/6(木) 貿易収支 -802億ドル(予想 -692億ドル)
ISM非製造業指数 62.0(予想67.3) - 1/7(金) 非農業部門雇用者数(NFP)前月比 19.9万人(予想45万人)
失業率 3.9%(予想4.1%)
先週はFOMCと雇用統計がありました。
FOMCでは利上げのほかにFEDのバランスシートの引き締め(QT)にも言及されました。今までは米国債を買うことで市中にお金をばらまいておりましたが、QTがはじまるこれからは銀行側がFEDの米国債を買うので市中のお金が少なくなります。
FEDはかなりインフレを気にしており、インフレ抑制を
来週の予定[1/10~1/14]
- 1/12(水) 消費者物価指数(CPI)前月比 (予想0.4%)
消費者物価指数(CPI)前年比 (予想 7.1%) - 1/14(金) 小売売上高(前月比)(予想0%)
来週はCPIです。インフレの指標として確認していきます。
おまけ
おまけでは参考になったツイートを引用しております。
Human Augmentation
人間の能力をあげることに関する考察。どの分野の能力を上昇させるかを把握しておくと今後の見極めに役立ちそう。もっと発展していくと魔法のように超能力を持ったSF世界が実現していきそう(笑)
ステルスQTについて
まずこのツイートが1/5(水)のFOMC前であることにパウ兄さんの炯眼がある。そもそもこの時QTっていう単語すら知りませんでした。パウエル議長は根回しもできてすごい。
FANG+銘柄の変更 Twitter⇒Microsoft
FANG+の銘柄が変更されました。Twitter⇒Microsoftです。財務的にもより盤石な布陣になりましたね。
最後までおよみいただきありがとうございました。今年もよろしくお願いします!
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