22年1/17~1/21の一週間の振り返りです。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russell2000)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russel2000)
青色:SPY -5.7%
水色:ダウ -4.6%
紫色:NAS -7.5%
ピンク:Russel2000 -7.9%
※出来高はSPY
先週は1/17(月)はマーティンルーサーキングで米国市場は休みでした。実質4日間で-5%以上下がってます。こんなに下がったのは久しぶりだと思います。
以前面白い動画を見つけました。週間でSP500が5%以上下落すると買い場になる可能性が高いようです。
10年債利回り
10年債利回りは一時1.89%まで上昇しましたが、1.75%まで下がっております。
SP500 Weekly MAP
SP500は週間で、真っ赤です。先週から銀行セクターの決算が発表されましたが、ガイダンスが悪い決算が続いております。
決算で気になったのがNetflixの決算です。
売上、EPSは予想をビートしましたが、ガイダンスが悪すぎて週間でー23%の暴落です。個別株はこういうことがあるから恐ろしいです。
ビットコイン
ビットコインは週末に向けて15%ほど下がっております。(42400⇒38000ドル)
先週のイベント[1/17~1/21]
- 1/17(月) 米国市場 休場
中国 GDP(GDP)4.0%(予想3.3%) - 1/20(木) 中古住宅販売件数 618万件(予想642.0万件)
来週の予定[1/24~1/28]
- 1/24(月) 製造業PMI (予想56.8)
サービス業PMI (予想54.8) - 1/25(火) コンファレンスボード消費者信頼感指数(予想111.9)
- 1/26(水) 新築住宅販売件数(予想76.8万件)
FOMC - 1/27(木) 実質GDP(前期比年率) (予想5.3%)
中古住宅販売成約指数(前月比) (予想0.5%)
来週はFOMCの発表があります。1月末の次はFOMCが3月になるのでなんとかQT織り込み済みまでFOMC側はもっていきたいとおもいますが、どこまで株価を気にせずに発言できるかに注目です。
おまけ
基軸通貨ドルとアメリカ貿易収支の関係性
このツイートは非常に勉強になりました。どのようにして基軸通貨ドルができているのか。そこには常に貿易収支を赤字にして、ドル札を世界にばらまく姿がありました。なぜ米国株のPERが中国や日本と比べて大きいのかの説明まであります。
通貨はあくまで”回りもの”なのでどう循環しているかを確認するのがよさそうです。
Google Apple Microsoft のPER推移
巨大企業のPERと株価の推移が描かれております。こうみると現在そこまでバブルでもないんだなと感じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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