どうもきくです。先週はポートフォリオを調整しました。これから5月ごろまでは大きくポジションは変えないつもりです。
それでは、先週一週間の動向と次の一週間を見ていきます。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ)です。
青色:SPY -0.9%
水色:ダウ -0.5%
紫色:NASDAQ -0.8%
先週(3/8~3/12)は上昇傾向だったのですが、今週は全体的に下げております。ただ、個人投資家の好きな銘柄はあがっていて、みなさんのポートフォリオも週間でみるとプラスだったのではないでしょうか。
アメリカの$1400の給付金のおかげだと思っております。
先週はFOMCが3/17(水)にありました。FOMCでパウエル議長が短期金利は変更しないという発言を行ったことにより、NASDAQは安心したことから上昇しております。
一転、翌日3/18には金利が急上昇し、NASDAQは下がっております。マージンコールのためか、3/18の下げで出来高が上がっております。
こういう箇所が買いのポイントなんですかね?もっとチャートは勉強していきたいと思います。
次に3/15~3/19の5日間の金利の動向を記載します。
とうとう10年債利回りが1.7%まで到達しました。FOMCがひと段落して金利はこのまま上昇していきそうです。
つづいてSP500のWeekly MAPを見ていきます。
Financial とEnergy セクターに調整が入っております。
FinancialではVISAが-7.8%の下落です。VISAはSECの調査対象にあがっているとNewsが出たため下がっております。
Energy セクターは原油価格が下がったことにより下げております。
3/15~3/19の出来事
- 3/15(月)~ 夏時間の導入(日本時間22:30~5:00)
- 3/17(水) FOMC発表、パウエル議長の会見
- 3/18(木) 新規失業保険申請件数
- 3/19(金) 米国SQ
- SLR 3月末で終了
- その他 アメリカ$1400の現金給付の開始
先週はFOMCの発表で特に大きな問題もなく市場が受け入れました。米国SQもとくに大きな値動きなく終えました。
また、SLRの延長もしないようです。
来週の予定[3/22~3/26]
- 3/22~24 FRDパウエル議長の公聴会
- 3/23(火) 新築住宅販売件数
- 3/25(木)7年債の入札、 EU首脳会議
- 3/25(木) 米国2020年第4四半期および2020年年間GDP発表(確定値)
- 3/26(金) 個人消費支出
来週は3/22~3/24にパウエル議長の発言の場がいくつかあるようです。まあFOMCで話したことから大きな違いはないので、失言さえしなければ特に問題ないとみております。
すごく気になるのは7年債の入札です。以前の7年債の入札はあまり買いが入らず、10年債金利の上昇の要因となりました。中止したいと思います。
また、新築住宅件数販売やアメリカのGDP発表があり、過去の景気の動向がわかるかと思います。
来週は、10年債利回りが大きな上昇をしなければヨコヨコしそうな気がしてます。
コメント