どうもきくです。
それでは、先週一週間の動向と次の一週間を見ていきます。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ)です。
青色:SPY +1.7%
水色:ダウ +1.4%
紫色:NASDAQ -0.5%
※出来高はSPY
1週間を振りかえると、SP500もダウも+でした。あんまりそんな印象ありませんが。あいかわらずNASDAQはマイナスです。
注目すべきポイントは、3/26(金)の引けに出来高の伴う買いが入っていることです。今までベアマーケットでしたがトレンドの転換点になるかもしれません。
つづいて金利を見ていきます。
一時1.7%を超えていた金利はだいぶ落ち着きました。3/25(水)に7年債の入札がありましたが、無事に終わったようです。
次は、SP500のWeekly MAPを見ていきます。
SP500はTeslaの一人負けです。3/26の引けで「買い」が入ったので、Weeklyで見るとほぼ+で終えています。半導体やIT銘柄に資金が戻っているようです。
来週から4月なので期待したいです。
月の振り返り[3/1~3/26]
月末なので月の振り返りを簡単にしたいと思います。
青色:SPY
水色:ダウ
紫色:NASDAQ
※出来高はSPY
3/1からのチャートを張りたかったのですが、うまくできず3/4からのチャートです。3月初旬にヒンデンブルクオーメン点灯によってかわかりませんが、大きな下げがありました。
中旬にかけて指数は上がっておりますが、個人投資家の好きな銘柄は上がっていない印象です。
それにしても3/26(金)の引け前の「買い」の出来高が大きいです。1か月で見ても突出しているので、フォロースルーシグナルになってほしいです。
そもそも指数にフォロースルーシグナルが使えるのかは知りません(笑)
10年債利回りは1か月で俯瞰して見ると、かなり上昇しております。これだけ上がると株価のバリュエーションの前提が変わってしまいます。
2020年は金利がほとんど金利が変わらず、楽勝相場でしたが、これからは金利の動向を見て相場の動きを確認したいと思います。
最後がSP500です。
1か月で見るとTsla、Salesforce(CRM)、Netflixなどのこれまで株価をけん引していたハイテク関係が下がっております。調整が入っている感じですかね。
最後は今週と来週のイベントを見ていきます。
3/22~3/26の出来事
- 3/22~24 FRDパウエル議長の公聴会
- 3/23(火) 新築住宅販売件数
- 3/25(木)7年債の入札、 EU首脳会議
- 3/25(木) 米国2020年第4四半期および2020年年間GDP発表(確定値)
- 3/26(金) 個人消費支出
先週はパウエル議長の発表の場がいくつかありました。個人的に注目した発言として「ビットコインはデジタルゴールドであって、支払い通貨としては使用しづらい」というのが認識として正しいなと思いました。
そんななか、Tesla社がビットコインで車を買えるようにしました。
支払われたビットコインはドルに換えずに持ち続けることも発表しております。
イーロンマスクにはどんな世界が見えているのか、頭の中を見てみたいです!
来週の予定[3/29~4/2]
- 3/31(水) 雇用統計
- EU 消費者物価指数
- 4/1(木) 米 ISM製造業景況指数
- 4/2(金) 米 3月失業率
来週は特に大きなイベントはなさそうです。来週から月もかわるので、新しいトレンドがきてほしいですね。
コメント