時価総額の重要性について

投資

どうも、きくです!
時価総額について思うことを書いていきます。


コロナが発生したあと、大量に刷られたドル札によって株価は上がり企業価値が大幅に上昇しました。
時価総額は株価と発行株式数で計算されます。

時価総額 = 株価 × 発行株式数

株価は、株式市場で売買されることによって値が決まります。
発行株式数は増資や上場を行うことで増えたり、自社株買いをし消却することで減ったりします。

先日上場したCoinbase($COIN)はダイレクトリスティングで上場したため、発行株式を増やすことなく市場に公開されました。

話がそれましたが、時価総額というものはその会社の規模や価値を表しております。株価単体では他社とくらべられませんが、時価総額であれば比較できます。

ここで、時価総額トップ10の企業を見てみましょう!

Yahoo Finance

時価総額1位のアップルは$2.2Tの時価総額を持っております。いわゆるGAFAMと呼ばれる巨大企業が牛十っております。Googleはアルファベットという名で4位と7位に入っており、株式を2種類発行しております。合算すれば$1Tを超えます。

そこに近年伸びてきたテスラが割り込もうとしています。アジアの企業も入りこもうとしておりアリババや台湾セミコンダクターTSMCがトップ10に名を連ねております。こういうのを見てもアジアの台頭も気になります。

上位トップ10の企業は指数に組み込まれており、SP500やNASDAQのインデックス投資を行えば間接的に株式を所有することができます。SP500の指数は時価総額の加重平均で計算されております。加重平均なので時価総額が大きい企業順に株式をたくさん持てます。

実際に時価総額の大きい個別株を買うかと言われたら、私は買わなくていいのかなと思ってしまいます。インデックス投資もやっているので。。。

今からアップルの株を買って10バーガー(10倍)を目指したとしても時価総額を22Tにしなければならないわけで、ハードルは高いです。10バーガーを達成するのは時間がかかるのかなと思ってしまいます。
もちろんアップルは自社株買いを積極的にやっていて、発行株式数が減って時価総額が22Tに到達する前に10バーガになる可能性はあります。

そういった点、時価総額が小さい$10B以下の企業に投資をして$100Bをめざしてもらうほうが、10バーガーの可能性としては高いのかなと考えております。もちろん小型株なので$10Bが$5Bになったりなど、リスクは非常に高いと思います。



投資方針としては時価総額が大きい銘柄はインデックス投資でカバーして、個別株は時価総額の小さい企業に投資しようと思ってます。

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