どうも、きく(@Kiku_Home)です!
2021年5月の相場を振り返っておきます。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ)
青色:SPY +0.7%
水色:ダウ +1.9%
紫色:NAS -1.5%
※出来高はSPY
Monthlyではダウのオールドエコノミーがあげており、逆にテック系のナスダックが下がっております。SP500はそ間で+0.7%となりました。
5月は「Sell in May」という格言がありますが、そこまで大きくは下がりませんでした。こうして俯瞰してみるとアメリカの納税日であった5/17にかけて売られ、その後資金が流入し始めたのかなと考えられます。結果がわかってしまうと後付けで解釈つけるのは簡単なのですが、未来を予測することは本当に難しいです。
10年債利回り
10年債利回りは1か月間1.6%代をヨコヨコしておりました。これからアメリカではアフターコロナの好景気がやってくると推測されます。それを10年債がどう織り込んでいくのかが見どころです。
SP500 Weekly MAP
大型企業のGAFAが売られ、銀行、ヘルスケア、オイル系が強い5月でした。最近のNVIDIAの快進撃を見て月間6%の上昇だと、5月中旬に結構下がっていたんだなという印象です。
ビットコイン
ビットコインは$53Kから$36Kまで約32%と大幅ダウンしました。かなり大きいです。この下げトレンドのきっかけはイーロンマスク氏の「テスラでビットコインの購入を一時停止する」発言から始まっております。まあずっと右肩上がりでは進まず、ガチホの人はこういった下げ局面でろうばい売りしないことが重要です。このチャートをると$325Kあたりが抵抗線になりそうなので注目したいと思います。
まとめ
今月は、米国市場の指数に大きな変化はありませんでしたが、ビットコインで-32%大きな下げがありました。10年債利回りに大きな変化がみられなかったので指数が変化しなかったんだと思います。
ビットコインはボラティリティーが激しいですね。1か月で32%というのはやはり怖いですね。ポートフォリオのほんの一部の資産で仮想通貨を持つというのが最適解な気がしております。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。
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