先週一週間の動向と次の一週間を見ていきます。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ)
青色:SPY +0.61%
水色:ダウ +0.61%
紫色:NAS +0.46%
※出来高はSPY
先週に引き続き指数は伸ばしました。今週は5/31がアメリカの祝日だったので市場が開いたのが4日のみでした。雇用統計のぜっじつの6/3に落ち、雇用統計後は始値から上がっておりました。
10年債利回り
10年債利回りは大きく下がり1.56%まで下がっております。雇用統計で予想に到達せずまだ経済は回復していないことから債券が売られたのでしょう。小型株も徐々に上がっているので、来週が楽しみです。
SP500 Weekly MAP
今週のSP500は+0.6%ほどでした。Weekly MAPを見るとGAFAMは下がっておりますが、そのほかが支えたのでしょう。エネルギー、金融セクターが緑が多いです。注目すべきはNVIDIAが新高値を更新し続けております。
ビットコイン
ビットコインは週間で3%ほど伸びております。雇用統計前にこちらも売られましたが一時的でした
先週の振り返り[5/31~6/4]
- 5/31(月) アメリカ市場 休場
- 6/1(火) ISM製造業景気指数 61.2(予想60.9)
- 6/3(木) ISM非製造業景気指数 64.0(予想63.2)
- 6/4(金) 非農業部門雇用者数(NFP) 55.9万人(予想67.5万人)
失業率 5.8%(予想5.9%)
景気指数は予想を上回りました。アメリカでは50%以上の人がワクチン接種を終えコロナ前に戻りつつあります。
雇用者数は予想を下回りましたが4月ほどのサプライズはありませんでした。
雇用統計後にバイデン大統領からの声明もあったようですが、特段新しい発言はありませんでした。
来週の予定[6/7~6/11]
- 6/8(火) 貿易収支
- 6/10(木) 消費者物価指数(CPI)
来週は消費者物価指数があります。インフレの予兆があるか確認したいと思います。もし大幅な上昇があればFRDでもテーパリングの議論が始まると思います。今週も1週間お疲れさまでした!!
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