どうも、きく(@Kiku_Home)です!
久しぶりのブログの投稿です。今回はUpstart社($UPST)の決算がよかったので、Upstart社がやっていることと、AIの可能性について書いていきます。
UPSTART社の事業について
早速企業概要を見ていきましょう!
Upstart Holdings, Inc.は、クラウドベースの人工知能(AI)融資プラットフォームを運営しています。同社のプラットフォームは、消費者の融資需要を集約し、それを同社のAI対応銀行パートナーのネットワークに接続します。そのプラットフォームは、消費者、銀行、機関投資家を、共有されたAI融資プラットフォームを通じて結びつけます。Upstart Holdings, Inc.は2012年に法人化され、カリフォルニア州サンマテオに本社を置いています。
https://finance.yahoo.com/quote/UPST/profile?p=UPST
UPSTはAIで融資の可否を判断するサービスを銀行に提供しております。
また実際に銀行と提携してUpstart社が個人ローンを融資しています。しかもその対象が”これからお金持ちになりそうな人”をAIで判断しているようです。ここまでくると、未来へ投資しているなと感じます。投資家好みの銘柄ですね。
AI事業のすごさは一回作ってしまえば、ほぼコストをかけずに事業を拡大できる点が良いと思ってます。いわゆるスケーリングが無限大なわけです。そして事業を拡大していくうえで増えていくお客様のデータがどんどんAIをブラッシュアップさせていく。
こうなってくるとAIがどんどん良くなっていって他社じゃ提供できないサービスを提供できるようになる。AIで一度業界の覇者になってしまえば他社が追いつくことができないのです。
ここにAIビジネスの妙味があるように思う。一度独占してしまえば、どんなにコストが高くてもつかわざるを得ない。プラットフォーム的な立ち位置になる。
そうなったら、利益も残しやすい企業の誕生です。今私たちはAI企業が階段を駆け上がっていくところを見ています。過渡期なので非常におもしろいです!
また銀行側も今まで信用確認を行う人員を削減してAIに頼ることができます。膨大な人件費を削減できるので銀行にとってもおいしい話です。銀行員はどんどん減っていきます。いってしまえばAIが人の雇用を奪っています。そんな先に未来はあるのでしょうか。
AIが破壊する市場について
これからAIが台頭して、どんどん人の雇用を削減する動きが出てくるでしょう。たとえば、今回の信用判断をする銀行員も減りますし、運転手なども今後は自動運転で減り始めます。
雇用がどんどん減った結果どうなりますか。不況になりますか。
わたしはならないと思います。というのも消えた人々はすぐに新しい業界に転職され、新しい業界をどんどんつくっていくからです。
18世紀に栄えた大英帝国イギリスから海を渡って逃げ延びた人々がアメリカを作りましたし、アメリカの中でも1929年の世界恐慌で失業した人々がラスベガスを作りました。
追われた人や失業した人がその次の時代を作っていきます。こういった話には枚挙にいとまがありません。
なので、今後人がなだれ込んでいる場所に目を当てていきたいと思います。
まとめ
今回はAIのすごさと、AIによってどんどん雇用が失われていくことを書きました。ただ雇用が奪われるだけでは未来がありませんが、そんなことはなく新しい産業が必ず出てくると思います。なのでそいうったところに注目をして投資をしていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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