21年11/22~11/26の一週間の振り返りです。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russell2000)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russel2000)
青色:SPY -2.6%
水色:ダウ -2.0%
紫色:NAS -3.5%
ピンク:Russel2000 -4.2%
※出来高はSPY
11/26の午後はグラフが白塗りになっておりますが、11/26はThanks Giving Dayということもあり、後場はありませんでした。
指数は全面マイナスです。11/25に、南アフリカ発の新型コロナウイルス オミクロンが世界的に報道されており、市場は下がっております。
10年債利回り
10年債利回りも下がり、1.48%と下がっております。オミクロンの登場でロックダウンの世界に逆戻りすることが懸念されています。コロナ禍では実質経済が停滞するので、金融緩和が必要になります。
11月からテーパリングがはじまり、2022年以降に利上げをすべきかどうか判断に迷いますね。。。
SP500 Weekly MAP
全面赤いですね。そんななかでもファイザー(PFE)やモデルナ(MRNA)などのワクチン株がプラスで目立ちます。やはりコロナに対する圧倒的な信頼が浮き彫りになりました。
一方コロナが再始動すると困るアフターコロナ銘柄が下げております。今後も新しいコロナがでてくるたびにこのような動きになりそうですね。これから1週間の市場の動きをよくみておきたいです。コロナとのいたちごっこの様相がみられます。
ビットコイン
ビットコインも株式市場につられたか?54000ドルまで下がりました。
先週のイベント[11/22~11/26]
- 11/23(火) 中古住宅販売件数 634万件(予想620万件)
製造業PMI 59.1(予想59.0)
サービス業PMI 57.0(予想59.0) - 11/24(水) 実質GDP 前期比年率 2.1%(予想2.2%)
- 11/25(木) 新築住宅販売件数 74.5万件(予想80.1万件)
FOMC議事録
各種指数はおおむね予想通りです。FOMC議事録では、テーパリングの加速が示唆されました。
また、先週パウエル議長が辞任する見込みだったのですが、再任が決定しました。副議長にブレイナード氏が就任。
来週の予定[11/29~12/3]
- 11/30(火) 中古住宅販売約定指数(予想0.8%)
- 12/1(水) コンファレンスボード消費者信頼感指数(予想110.8)
ADP雇用者数 前月比(予想52.3万人)
製造業PMI (予想59.1) - 12/2(木) ISM製造業景気指数(予想61.0)
- 12/3(金) 非農業部門雇用者数(NFP)前月比(予想53万人)
失業率(予想4.5%)
ISM非製造業景気指数(予想65.0)
来週は早くも雇用統計です。完全な希望ですが、雇用統計後に材料出尽くしとなって年末ラリーに突入してほしいです。
おまけ
おまけでは気になったツイートを載せています。
2030年の市場
2030年の市場。EV、ブロックチェーン、バイオテクノロジー、5Gの分野に注目です。ブロックチェーンがそんなに市場規模伸びるかは懐疑的ですが、調べてみます。
タカ派とハト派
タカ派とハト派に関するツイート。右翼左翼とかとも混同するので気を付けたい。
NISA 非課税枠を増やす方法
つみたてNISAが流行っておりますが、NISA⇒新NISA⇒つみたてNISAと寄り道をすることで短期的な非課税枠を確保することができます。時間x金額で考えると、非課税の枠はほぼ同じですので手持ちがある方はNISAも選択肢としてよいと思ってます。私は年間120万円の貯金は必ずしたかったのと、個別株に投資したかったのでNISAにしてます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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