理論が感情を超えるのはむずかしい話

たとえば恋愛感情をもってしまべばその男がどんなにダメ男だったとしても別れられない。それは好きという気持ちが「別れたくない」という行動をとるから。頭では「別れよう」とわかっていても行動が逆のことをしてしまっている。

もっとよくあるエピソードでいえば、片思いのときはその人のことを考えてしまって勉強したいのに、行動できないことがあっただろう。

あれも感情が行動を支配してしまっている。「動かない」という行動を無意識でとってしまっている。

感情に支配されると正常な判断ができない!

そして理論では人は動かず、感情でうごいていしまう!


ここからは投資の話になるのですが、投資というのは”お金”がかかわる。”お金”は必ず感情を逆なでする。

「このお金を失ったらどうしよう」と思えば感情は委縮してしまうし、逆に上がっている銘柄を見たら「すげーあがってる!!買っちゃおう!!」と買いに向かっちゃう。感情が高ぶって「買い」というアクションを起こしてしまうわけです。私はとくにポジポジ病をやってしまいがち。

ここでも感情が人の行動を制御しているのがよくわかる。

さきほど、恋愛では感情に支配されて正常な判断ができないと書きましたが、投資でもいっしょで感情に支配された際の売買は正常な判断ができていない。

だから感情で売買するのではなく、ルールをつくって論理的に売買する人が生き残る。感情で売買した人が自然淘汰されていく。

結局お金が感情を揺さぶり、感情が制御できないと、正常な判断ができない。だから投資で失敗するというのが人間の性なのです。感情を無にして投資の世界では勝負するしかないのかなと思った話でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました