金利1.2%⇒1.35%へ!
2021年2/22~24にかけて小型株が大きく下げた。というより、私のポートフォリオ($MARA,$EBON)が大きく下げました。
今回の調整を忘れないためにも記録を含めてブログを書いておきます。
$MARAと$EBONはどちらも仮想通貨をマイニングする企業で、マイニングカンパニーと呼ばれます。
ボラティリティー(変動率)の大きい仮想通貨にレバレッジがかかりよりボラが高い銘柄たちです。
最初に10年債利回りのチャートを見ていきます。
直近で10年債利回りは急激にあがっております。
10年債利回りがなぜ重要かといいますと、株価のバリュエーションは下記の計算式で決まるからです。
株価=E/(r-g) E:利益 r:割引率(金利) g:成長率
ここで10年債利回りが上昇するということは割引率rが大きくなるので、株価は必然的に小さくなります。
とくに赤字の成長企業の場合、利がのっていることが多く、まず売られます。さらに時価総額がもともと小さく浮動株が少ないので株価のボラティリティーが大きく、急に下がります。
続いてNASDAQを見ていきます。
青色:NASDAQ
紫色:SP500
2週間ほどでNASDAQは3%ほど下がっております。個別株をやっていると、3%の下げとか少ないじゃんと思いますが、指数全体で3%下がるということはすべての株で3%下がっているわけでその総額はけた違いです。
そんなわけで私のポートフォリオの銘柄たち(MARA、EBON)はどうでしょうか。
水色:NASDAQ
青色:MARA
ピンク:EBON
2/18~2/23までのグラフを示しております。4日間で、30~40%ほど落ちております。EBONにいたっては高値から計算したら、もっと落ちております。
水色のNASDAQがさざ波に見えますね。個別株は怖いです(戒め)。
左軸(2/18)と右軸(2/23)の株価も記載します。
MARA 48.55 ⇒ 27.97(-42.43%)
EBON 10.18 ⇒ 6.74(-33.96%)
数字で見るとより恐ろしいです。私の場合、自分の資産額もマイナス表記になるため、辛いです。。。
調整時に感じたこと
Twitterのつぶやきを先にのせました。
指数以上に個別株は大きく下がります。今回NASDAQが1週間で約3%下がりましたが、個別株では30~40%の下がりもあるんだなと。。。
リーマンショックやコロナショック時は指数自体が数%下がったわけで、歴史には載っておりませんが個別株は半値近く下がったのではないかと思いました。
キャッシュポジションを持たず、すべて株で持っていると、調整が来た際に「売る」もしくは「何もしない」という選択肢しかない。
キャッシュポジションをもつために、損切りラインをもっておくことも重要だなと感じた次第です。
あと、底値だなと思った段階で買いたいと思ったときに「信用買い」も選択肢として検討余地があると感じました。
「売り」が出きった段階で、株価は戻ります。信用買いで安値で買い、調整が終わった段階で、株価がもどった段階で売る。それだけで設けられそう。
⇒ちゃんと現金ポジションを持てという話ですができないんですよね~
日本の証券会社では米国市場での「信用買い」がないため、いずれ資金がたまったら海外口座も開いてみます。
もう少し先かな。
まとめ
今回の件は、身をもって市場の怖さを知れました。まだMARAとEBONは持っております。そろそろほかに欲しい銘柄が出てきたため、どこかで利確 or 損切りします。
金利の上昇によって、マーケットからスーッとお金が引けていくのを感じました。もっと出来高やチャートなどを読めるようになりたいものです。
これから調整がたくさんあるかと思いますが、糧にして投資を続けます。
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