簿記3級ネット試験のメリットについて!内容、対策、勉強内容など

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簿記3級ネット試験のメリット

こんにちは!きくです。先日簿記3級のネット試験を受けて、合格しました!

ネット受験は2020年の後半から始まりました。今回は、メリット、試験内容と対策、勉強内容の3つにわけて書いていきます。

メリットは大きく3つです。

  • 試験時間が60分(従来の筆記試験は120分)
  • 何度も受けられる
  • 試験内容の傾向が定まっている?

まず、試験時間が短いので拘束時間が減ります。集中力があまり続かない人にはもってこいです。

またネット試験であれば地区によっては毎日開催されるので、お金のゆるすかぎり何度も受験できます。(筆記試験の場合は年間3回のみ。)

最後に、試験内容の傾向が定まっている可能性が高いです。のちの内容で詳しく書きます。


試験内容と対策について

私が受けたネット試験の内容を書きます。大問が大きく3問ありました。


▼試験内容
第1問 仕訳15問[45点]
第2問 固定資産台帳の穴埋め+選択式の問題4問[20点]
第3問 前TBをもとにPL、BSの作成(穴埋め)[35点]

それぞれ、配点が45点、20点、35点で、全部で70点とれれば合格です。ネット試験なので合否もその場でわかります。

第1問が文章を読んで仕訳をさせる問題で、得点源です。

第2問は変則的です。私のときは、固定資産台帳の穴埋め問題でした。配点もそこまで高くないので時間があれば加点を狙うのがいいかなと。

第3問が前TBをもとにBLとPSを作成します。ここも得点源です。
とく順番も第1問⇒第3問⇒第2問でといていきました。


第3問のBSの貸借がいっちしませんでしたが、第3問は35点中31点取れてました。とにかく回答を埋めておくとよいです。

簿記3級はとにかく仕訳ですね。仕訳できれば第1問と第3問で70点とれれば合格できます。

大問が3問というのは公式で発表がありますので、大きく試験内容は変わらないのかなと考えてます。

勉強内容について

フクシママサユキ先生の動画とKindle本のみに取り組みました。
フクシママサユキ先生のチャンネルリンク

これ本当に無料でいいの?ってレベルでわかりやすいです。

▼勉強内容
簿記3級動画集全24回 2周
⇒概要欄にある練習問題も解く
Kindle Unlimitedの登録本 2周

動画は大きく2周しましたが、わからないところは何度もみました。再生回数でまわりの人の苦手なところがわかります(笑)

概要欄にある練習問題を解くことも重要です。とにかく手を動かさなければ簿記は学べませんでした。

どんな教材をつかってもいいですが、仕訳ができるようになれば簿記3級は受かります。


まとめ

財務諸表を読むために始めた簿記3級の勉強ですが、合格できました。

BSが財政状態、PLが1年間の収益を表し、それぞれ繰越利益剰余金でつながっていることがわかりました。年度ごとのPLが積み重なってBSができるので、BSは企業の過去の足取りや通知表を表しています。
ある程度は読めるようになったのかな?


副産物ですが、簿記3級の学習を通して、税金がどれだけ源泉徴収でとられているかなど、社会のことも学べたことも大きいです。
あとは配当金の仕組みなども。


今はネット試験などで学習の進捗を確認できるので、ぜひうけてみてはいかがでしょうか。
最後紹介みたいになっちゃいました。

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