どうも、きく(@Kiku_Home)です!
2021年7月の相場を振り返っておきます。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russell2000)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russell2000)
青色:SPY +2.4%
水色:ダウ +1.7%
紫色:NAS +1.9%
ピンク:Russell2000 -3.1%
※出来高はSPY
先月の指数はSP500,ダウ,NASDAQは+でしたが、Russell2000はマイナスでした。中小型株は7/19まで大きく下げて一時-7.5%ほどまでさがっておりました。
10年債利回り
10年債利回りは7月初め1.4%あったのにもかかわらず今は1.2%まで落ちております。安全資産の債券が買われております。このグラフを見ると夏の間は1.3%くらいをヨコヨコしそうです。
SP500 Weekly MAP
SP500のMonthly MAPです。セクターとしてはヘルスケア全般強く、エナジーセクタに調整が入った印象です。テック系はQ2の決算の発表で明暗がわかれ、Googlekは10%伸ばし、Amazonはー3.27%です。Amazonはかなり下がったと思っていたのですが7月初めから比べるとそこまで下がっておりませんね。
ビットコイン
ビットコインは$40Kを突破しました。6月後半から上昇相場に入ったきっかけはAmazonの支払いにビットコインを導入するというニュースが流れたからです。ただそのニュースもデマだったのですが、そのまま上昇トレンドに入っております。きっかけは何でもよかったようです。
8月は株式の相場は大きく動かないのでビットコインのほうに投資家が集まりボラティリティーが高まりそうです。
まとめ
7月は株式はヨコヨコしておりましたが、ビットコインのほうは上がり始めました。7月はDIDIのIPOがありましたが、IPO翌日に中国当局からDIDIアプリの削除命令が出てすぐに株価は下がりました。同様に当局からは教育費の上昇により子供が増えないため、私塾のビジネスを禁止し非営利団体としての活動を認める発表をしました。その結果、ニューヨーク市場に上場している中国教育関連株も暴落しました。
7月は中国株にとって地合いの悪い1か月だったと思います。市場は継続ウォッチしていきます。
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