先週一週間の動向と次の一週間を見ていきます。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ)
青色:SPY -2.2%
水色:ダウ -3.5%
紫色:NAS -0.3%
※出来高はSPY
今週はダウを中心にオールドエコノミー銘柄が大きく下げました。テック関連のNASDAQは週間ではプラスと予測てましたがふたをあけてみるとマイナスです。6/17にFOMCがあり翌日に大きく下げております。
10年債利回り
10年債利回りは一時1.58%代まであがりましたが、FOMCを無事に通過し下がりました。FOMC前は安心のために債券が買われるのでしょうか。
SP500 Weekly MAP
SP500 は今週マイナスでしたが、AMAZON、Apple、Teslaなど大型株はプラスです。銀行、インダストリアル、エネルギーなどオールドエコノミーはマイナスです。そろそろテック関連に資金が循環しそうな気配がしております。
ビットコイン
ビットコインは$40.5kから$36kと約10%下がりました。ここ1か月は$32k~$42kのレンジ相場となっております。どちらかにブレイクされるとまた新たなレンジが出来上がりそうです。
先週の振り返り[6/14~6/18]
- 6/15(火) 小売売上高 -1.3%(予想-0.8%)
- 6/17(木) FRB政策金利
- 6/18(金) メジャーSQ
先週はFOMC(FRB政策金利)があったため前半は出来高が少なく、後半はメジャーSQもあり出来高が増えました。今回のFOMCは市場の期待をパウエル議長がはぐらかしたなという印象です。「テーパリングを議論するかどうかを議論している」という発言があり、うまいなと思いました。
来週の予定[6/21~6/25]
- 6/22(火) 中古住宅販売件数 (予想571万件)
- 6/23(水) 製造業PMI (予想61.5)
- 6/24(木) 米 実質GDP(予想6.4%)
英中銀政策金利
来週は英中銀政策金利の発表があります。こちらはイエレン議長の発言にも少し気にかけたいと思います。
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