21年11/15～11/19　相場振り返りと来週の動向

21年11/15～11/19の一週間の振り返りです。まずは指数（SPY、ダウ、NASDAQ、Russell2000）です。

指数（SPY、ダウ、NASDAQ、Russel2000）

青色：SPY +0.4%
水色：ダウ -1.4%
紫色：NAS +1.2%
ピンク:Russel2000 -2.8%
※出来高はSPY

NASDAQは最高値を更新。一方で小型株は-2.8%と下げが止まりません。

10年債利回り

10年債利回りは1.6％まで上がりましたが、また1.55％までもどってきています。

SP500 Weekly MAP

今週はTeslaもAppleも上昇。Teslaはイーロンマスクが持ち株を売っている中で上昇しているので下げは止まったかなと思います。

AppleはEV業界への進出するうわさが出てきて株価が上昇しております。

アップルＥＶ、25年に発表も　報道受け株価最高値

米アップルが早ければ２０２５年に電気自動車（ＥＶ）をローンチする計画を進めており、完全な自動運転機能に焦点を当てたプロジェクトに注力していると、ブルームバーグが１８日、関係筋の情報として報じた。

jp.reuters.com

一方でエネルギーや金融関係が下げております。とくにVisaはAmazonから締め出されました。

米ビザ株が大幅安、アマゾンが英国発行のカード利用停止へ

オンライン小売り最大手の米アマゾン・ドット・コムは、英国で発行されたビザのクレジットカードを来年から利用できなくする方針だ。電子決済ネットワークで徴収される手数料に対しアマゾンは抵抗を続けている。

www.bloomberg.co.jp

ビットコイン

ビットコインは1週間で10％ほど下げております。

3か月のチャートでみてみます。

10/20ごろと11/10ごろをピークに二つの山ができているので、チャートがくずれたら下げが怖いですね。

先週のイベント[11/15~11/19]

11/16(火) 小売売上高前月比 1.7%（予想1.0%）

小売売上高は前月比で予想をオーバーしました。景気が良くなっているのがわかりますが、物価があがり、値上げが起因しているのかなとも思います。

また今週はバイデン政権が1兆2000億ドルのインフラ法案が通りました。橋や港などを改築工事し雇用を増やしていく見込みです。

バイデン米大統領、1兆2000億ドル規模のインフラ投資法案に署名・成立 - BBCニュース

「一世一代」とされる巨大インフラ投資法案は、与党・民主党内の対立のため、一時は議会通過が危ぶまれた。

www.bbc.com

来週の予定[11/22~11/26]

• 11/23(火) 中古住宅販売件数（予想620万件）
  製造業PMI（予想59.0)
  サービス業PMI（予想59.0）
• 11/24(水) 実質GDP 前期比年率（予想2.2%）
• 11/25(木) 新築住宅販売件数（予想80.1万件）
  FOMC議事録

来週は各種指数の発表と、FOMCの議事録があります。先日パウエル議長の退陣が発表されました。次の議長の話がFOMCであるかもしれませんね。

おまけ

今週気になったツイートを載せています。

テスラの優位性について

テスラがなぜ特許をオープンにしているのか。それは特許が強みではなく、ギガファクトリーという工場とバッテリーの原料の確保ができており、かつマイルデータがあるという点に優位性があると述べているツイート。非常に参考になります。

バフェットがRPRXを購入

https://twitter.com/honyaku_lucy/status/1460382654428160001

twitter.com

RPRX投資家にとってはひとつ自信をつけられるニュースになったのではないでしょうか。