21年9/27~10/1の一週間の振り返りです。まずは指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russell2000)です。
指数(SPY、ダウ、NASDAQ、Russel2000)
青色:SPY -2.2%
水色:ダウ -1.4%
紫色:NAS -3.3%
ピンク:Russel2000 -0.3%
※出来高はSPY
先週の指数は下げでした。9月後半は下がりやすいというアノマリー通りでしたね。今話題になっているのが米国債のデフォルトリスクですね。
10年債利回り
10年債利回りは、一時1.5%を超えましたが、今は1.4%台まで下がっています。今年のテーパリング開始まで1.4~1.6%くらいをヨコヨコするとみてます。
SP500 Weekly MAP
先週はエナジーセクターが順調に伸びております。
一方でヘルスケアセクターは下げております。メルク$MRKが経口抗ウイルス薬の途中結果で重症化リスクを半分にすると発表し株価を上げておりますが、ワクチン銘柄は大きく下げております。
ビットコイン
ビットコインは10/1(金)に大きな買いが入り大幅に上げております。このまま上昇トレンド入るか見ものです。
先週のイベント[9/27~10/1]
- 9/28(火) コンファレンスボード消費者信頼感指数 109.3(予想114.6)
- 9/29(水) 中古住宅販売成約指数(前月比) 8.1%(予想1.0%)
- 9/30(木) 実質GDP(前期比年率) 6.7%(予想6.7%)
- 10/1(金) 日銀短観(大企業製造業・業況判断)18(予想13.0)
ISM製造業景気指数 61.1(予想59.5)
コンファレンスボード消費者信頼感指数は、消費者心理を反映した指数となっており、アメリカ市民は予想よりも景気が回復していないと判断しているようです。
予想を大きくビートしたのが、中古住宅販売成約指数です。来期は不動産関連の株の決算がよさそうです。
来週の予定[9/27~10/1]
- 10/4(月) 耐久財受注(前月比)(予想-)
- 10/5(火) ISM非製造業景気指数(予想59.8)
貿易収支(予想-705憶ドル) - 10/6(水) ADP雇用者数(前月比)(予想43万人)
- 10/8(金) 非農業部門雇用者数(NFP)(前月比)(予想50万人)
失業率(予想5.1%)
来週は10/8(金)に雇用統計があります。先週のトレンドを引き継ぐのであれば、来週も雇用統計まで下げそうな気がします。そろそろ反転してほしい気持ちもありますが、年初来SP500は15%ほどあったと思うので、もう少し調整する気がしております。
おまけ
インフレに関する後藤さんのツイート
2021年4月~6月の一時的なインフレを大勢が予想していたが9月になってもインフレが収まる気配がないことを指摘、考察しているツイートです。インフレは下記2点から起きていると考察している。
テスラ納車台数 Q3で24万台突破
Model3が売れに売れてます。やっぱりテスラはスタイリッシュでカッコいいですね。
米債務上限問題
先進国の債務問題は、各国政治の論争を巻き起こしますね。
岸田さんの政策
どこまで実行力があるか今後に期待です。
今週は以上になります。また来週もよろしくお願いします。
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